工藤夕貴さん主演映画『カラカラ』
(モントリオール世界映画祭 世界に開かれた視点賞・観客賞 W受賞)が
19日から公開となりました。
沖縄を舞台にしたこの作品でも
工藤さんは流暢な英語を披露されています。
これまでアメリカのネイティブ英語、クイーンイングリッシュ、
オーストラリア系英語を始め
中国系アメリカ人、ベトナム系アメリカ人といった
あらゆるタイプの方々が発する英語を演じ分けてきた工藤さんが、
今回の作品を通して
『英語を自分の言葉として話し、演技を越えて、役を感じ、
自由に表現している自分に初めて出会えた』
と新著
「ハリウッドが
...教えてくれた人生で一番大切なこと」にて
語っていらっしゃいます。
とても興味深く、一気読み!させていただきました。
【ユウキEnglish】のつかみ方から人生訓に至るまで、
心に響くメッセージがたくさん詰まっています
今はハリウッドを離れ、日本で女優業と農業を兼業されていますが、
その理由も病と闘うお父さまのそばにいたいという思いからだったとのこと。
『女優は不幸でないと良い女優になれないとも言われます。
でも、私は人として幸せな人生を全うしたい。
家族と時間をともにし、大切な友人に囲まれ、
汗を流して一生懸命に労働し、自然に囲まれた生活。
…女優と農業との間に線引きはしていません。
女優も農業も、私にそれを神様が許して下さる間は分け隔てなく、
頑張り続けていくつもりです』とのこと。
27歳で単身渡米、ハリウッド映画の主演、
そしてオーディションとアルバイト…。
あらゆる経験を経てナチュラルライフにたどり着いた工藤さん。
映画にも新著にも、その彼女の魅力が詰まっています