8月30日 【日ごろの訓練】
『お互いが仲良く生活し、また仕事を円滑に進めてゆくためには、
人の応対一つにしても、充分に注意しなければならない。
そして単に礼儀が正しいとか、言葉づかいに気をつけるということだけでなく、
いわば心のこもった応対ぶりを見せることが大切ではないかと思う。』
『これは口で言うほど簡単なものではない。
日ごろからそういう訓練がなされていなければ、たとえ頭でわかっていても、
実際に容易にできることではない。』
「松下幸之助 一日一話」(PHP総合研究所)より
どうしてなのでしょうか。。。
気を抜くと周囲の方々とのやりとりが雑になってしまいがち。。。
でも、最低限のルールとして、
自分がどのような状況にあっても明るく挨拶したいものです。
先日、東証アローズに勤務するある方からこんな褒められ方をしました。
『さっき僕がトイレから出た途端、どの会社の人かわからないけれど
(背の高い)女性がいきなり睨んできたんだよね。
僕がその人の仕事の関係者だったら、あんな態度はとらないんだろうね。
つくづくストックボイスの女性の皆さんは、
どんな時でも仕事の関係者だとか関係なく、誰に対しても明るく挨拶していて、
いいなぁーと思ったよ』
これを聞いて思ったのです。
面接やオーディションの場などで、たとえ(損得勘定を計算し)その場では、誰にでも明るく挨拶していたとしても
その人の日ごろの行い(訓練)や心持ちは、
自然と周囲に伝わってしまうものなのだろうなぁ。。。と。
ちなみに私がいつも見習いたいと思っているのは
ストックボイスのある日証館を、いつもきれいにお掃除して下さっている男性清掃員の方。
早朝時、シャキっとした『おはようございます』の挨拶はもちろんのこと
昼間も礼儀正しく頭を下げて挨拶して下さいます。
先日は、屋外の通り沿い、コンビニ前でお会いしましたがその時も躊躇することなく明るく挨拶。
挨拶を相手によって使い分けるタイプの人のことを、あれこれ言っても仕方がないので
見習いたい人の行動を真似て、努力を重ねていく姿勢が大切なのでしょうね
『日ごろの訓練』が習慣になるわけです。