『言葉(言語)が通じなくても心を通わせることはできる』
ソン・スンホンさん
六本木にある「グランドハイアット東京」で
『ゴースト~もういちど抱きしめたい~』の製作報告記者会見が行われました。
会場には松嶋菜々子さん、ソン・スンホンさんらが登壇し、
映画の見どころについて語ってくれました。
『ゴースト』のオリジナルは、デミ・ムーアの代表作『ゴースト~ニューヨークの幻』です。
オリジナルでは恋人の男性が命を落としますが、今回の作品では松嶋さん演じる
ヒロインが命を落とす設定なのだとか。。。
松嶋さんとソン・スンホンさんは、通訳を通しながらコミュニケーションを取って
いたようですが、お互いに意気投合している様子
ソンさんは松嶋さんとのやりとりについて
『言葉(言語)が通じなくても表情や感情の動きで
いくらでも心を通わせることができる』
と語っていました。
このコメントは、ブログのタイトル「ことばの”チカラ”」と相反する感じも受けますが
『言語が違っても「ことば=言の葉」が伝われば心を通わせ合うことができる』
とも解釈できる気がします
「ことば」を交わすことは「気持ち」を交わすことでもありますよね。
とは言え、ソンさんも
「高校時代に第2外国語でドイツ語を選択したことを後悔し
日本語を勉強しておけば良かった!
日本語を勉強し直して日本の作品に出演したい」
とコミュニケーションの基本である共通言語の大切さを実感されていたご様子
撮影中のエピソードとしては、ラブシーンで、お互いに食事を控えていたこともあり
共にお腹が鳴って困ってしまったとか。。。
その他、見どころのひとつとして、オリジナルの作品で強烈な印象を残した
占い師(ウーピー・ゴールドバーグ)を樹木希林さんが演じるとのこと。
これまた楽しみですね。