『Tokyo Financial Street』(5月15日放送分)のゲストは
東京国際金融機構(FinCity.Tokyo 会長)の中曽宏(元日銀副総裁)さんをお迎えし、
コロナショックが世界を席巻するなかでわかった『東京の強み』について
語っていただきました。
東京都や金融庁が中心となり「国際金融都市・東京」構想における
官民一体となった「東京版金融プロモーション組織」が
東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)です。
その取り組みの一つとしてあるのが『Emerging Managers Program(EMP)』。
国際金融都市を目指す東京が、資産運用のプロを発掘して支援するプログラム。
このプロジェクトを推進するFinCity.Tokyoは、中曽宏会長を中心に
国内だけでなく、海外に向けても様々な発信を展開されています。
多くの国際都市を知る中曽会長が語った東京の強みとは
①盤石な医療体制
②BCP(事業継続計画)の高い実効性
③ドルが不足しがちな有事において潤沢にドルを調達できる東京市場の機能性
東京は、他の国際都市を凌ぐ力を発揮することができているという解説は
とても心強く、今後の発展性、可能性に期待を寄せることができました