技術点と芸術点

１１年前にも、今回と同じタイトルでブログを記してました。

当時はキャスターやMCという職業について『表現者』であると記していますが、

今は『伝達者であり表現者』という方が正確な気がしています。

ブログを１２年も続けていると、読み返すことで様々な気づきがありますね☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『技術点と芸術点』２００７年２月１日のブログより↓

たとえばスポーツでも、私はフィギアスケートやシンクロナイズトスイミングなど、

技量・基礎のテクニックが採点される技術点と、

表現力・個性が試される芸術点の両面から判断されるジャンルが好きです。

技術力と芸術力。

これは表現することを仕事としている人にとって不可欠な素養のような気がします。
技術点ばかりにこだわるとどうしても保守的になりますし、

芸術点ばかりにこだわってると、華やかなパフォーマンスに気をとられ、

基礎がおろそかになりがちです。

技術と芸術、二つの術を持ち併せわせてこそ本物なのでしょう。

そもそもキャスターという職業もMCという職業も表現者。

着実に仕事をこなしながらも、自分ならではの個性を生かす

そう日々心がけていきたいものです。