ダスティン・ホフマンさん　来日会見へ

『カルテット！人生のオペラハウス』

映画情報番組の取材で

２１年ぶりに来日したダスティン・ホフマンさんの記者会見に

出席して参りました。

なんと、御年７５歳だそうです。

俳優歴５０年以上のキャリアを持つホフマンさんですが、

今回の『カルテット！人生のオペラハウス』は監督デビュー作。

【物語】老齢の音楽家たちが暮らす老人ホームを舞台に、

過去の栄光や確執をひきずった旧スターたちが繰り広げるドラマ。

ホフマン監督は、今作を初監督するにあたり、

３６年間連れ添った奥さまから

『この先、映画監督のお仕事をしないのならば、離婚するわよ！』

と背中を押してもらったそうです。

それに対してホフマン監督は

『もしこの映画を監督してヒットしなければ、僕が君と別れる！』と

返答したのだとか

そして鏡開きのセレモニーには、樹木希林さんも登壇されました。

樹木さんは米映画『卒業』を観て以来、ずっとホフマンさんの

ファンだったとのことで、終始笑顔で佇んでいらっしゃいました。

樹木さんは「この映画は絵画的な美しさ、

役者たちの技量もさることながら、

歳を重ねる能力、魅力的に生きる能力を描いた作品。

歳をとるのは素敵だなと思った」と

映画の魅力や監督の素晴らしさについてコメントされました。


『カルテット！人生のオペラハウス』は４月１９日より

TOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開となります