帝劇の舞台は何度も鑑賞している『レ・ミゼラブル』。
その映画版ミュージカル『レ・ミゼラブル』を鑑賞。
すでにこの作品は、アカデミー賞の前哨戦「ゴールデン・グローブ賞」
(作品賞、主演男優賞/ヒュー・ジャックマン、
助演女優賞/アン・ハサウェイ)でノミネート。
ミュージカル俳優としてトニー賞を受賞しているヒューが
上手なのは予想通りでしたが、
アンのファンテーヌ「夢やぶれて」がお見事
実はアンのお母さまは舞台女優としてファンテーヌを
演じていたのだそうです。
アン自身も『世界の頂上に君臨している気分』と納得しいるように、
(これまではアイドル女優っぽい役柄も求められてきましたが)
今回は、まさに女優道を極めた渾身の演技でした
コゼットを演じたアマンダ・セイフライド、
エポニーヌ役のサマンサ・バークスと、
若手女優たちも素晴らしく、さらに、あの美人女優の
ヘレナ・ボナム・カーターがテナルディエ夫人を
コミカルに演じきっています。
個人的には、女優陣が特に輝いていた映画
という感想です。
それにしても、私をこんなにも『レミゼ』フリークに
導いてくれた女優の坂本真綾さんに感謝しないと…です。
彼女とお仕事をご一緒したご縁で、
彼女(エポニーヌ/レミゼ)の舞台を観に行かなければ、
こんな数々の感動を味わうことはできませんでした。
本当にいくつもの感動をありがとう感謝の思いです。