木曜日は
『東京マーケットワイド』 (東京MXテレビ・三重テレビ・ストックボイスTV)
後場の生放送を担当。
週末金曜日は
『東京マーケットワイド』 (東京MXテレビ・三重テレビ・ストックボイスTV)
前場の生放送を担当。
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8日の東京株式市場は4日ぶり大幅反落
日経平均株価は8459円26銭(▲180円46銭)、TOPIXは717.74ポイント(▲13.01ポイント)。
日経平均先物6月限は8430円(▲180円)。
7日のバーナンキFRB議長の発言内容が予想の範囲内にとどまり、
過度な米追加緩和期待が後退。
格付け会社がスペイン国債の格付けを引き下げたことや、
一部でギリシャ再選挙が延期になる可能性が指摘されたことを嫌気し、
先物に売りが広がりました。
7日に中国人民銀行が利下げを発表しましたが、これを好感した買いは目立ちませんでした。
売買高は概算23億5664万株、売買代金は概算1兆6229億円。
値上がり銘柄数は327、値下がりは1269、変わらずは76。
TOPIX33業種別指数では全33業種が下落。
値下がり率上位は鉄鋼、保険、パルプ・紙、ガラス・土石などでした。
個別では、これまで日経平均の下支え役だったファストリが商いを伴って大幅安。
ソニー、シャープが引けにかけてじり安となり、いずれも5%超下落。
中国関連のコマツ、日立建機も序盤の買いが一巡した後は売りに押されました。
値下がり率上位にはダイコク電機、古河機械金属、東邦チタニウムなどが入りました。 一方、経営再建が進むとの思惑でルネサスが大幅高。
アナリストが投資判断を引き上げたアドバンテスト、エーザイも堅調。
値上がり率上位は、リズム時計、アーク、タツタ電線などとなっています。