第84回米アカデミー賞にて主演女優賞を獲得した
『マーガレット・サッチャー ~鉄の女の涙~』主演の
メリル・ストリープさんの来日会見。
女・ロバート・デニーロとの異名をとるだけあって、
今回の作品でもサッチャー元首相そのものと言える演技を披露。
メリル・ストリープさんは『クレイマー、クレイマー』(1977年)で助演女優賞を
『ソフィーの選択』(1982年)で主演女優賞を受賞しています。
これまでにアカデミー賞に17回ノミネートされてますが
これは、俳優として最多記録。
『オスカー女優でありながら、自分の代表作がない…』というのが
ご本人のコンプレックスだったらしく、今回の作品は念願の受賞と言えるようです。
そして、そのメリル・ストリープさんが今週来日。
六本木のホテルで開催された来日会見に行って参りました。
ありがたいことに、目の前の席で質問させていただきました。
実は、その私の質問&メリル・ストリープさんの答えのやりとりの様子
(同じ女性として感じたサッチャー元首相の魅力)が
各新聞や情報サイトで紹介されております。
『エキサイトニュース』 はこちら。
ニュースの一部を抜粋させていただきます。
↓
(鈴木の)「女性から見て、サッチャー元首相の魅力的な部分は?」との質問には「首相になっても女らしさを失わなかったこと」と回答。続けて「政治家で男社会で生きるわけですから、女らしさを捨てたいという誘惑はあったと思う。でも、彼女はそれを捨てず、いつもハンドバッグを持ち、ヒラヒラしたブラウスを着ていた。といって、決して涙のような女の持つ弱々しい部分を人前では見せなかった。だからこそ、“鉄の女”という名前がついたのだと思います」と語った。
世界的スターさんとのやりとりが、(放送以外の)各種マスコミで
取上げられるなんて、とても嬉しい です。
それに、答えてる間は、
ず~っと、私の目をしっかりみつめて下さっていました。
瞳に吸い込まれそうななか、必死でうなずく私。。。
なんでしょう。。。
あれだけの大物、キラキラ美しく輝いてるのに『私女優よ!』的な
圧迫感が全くなく、本当に癒され、包容力あふれる安定感が
漂いまくっているのです。
本物のスーパースターにしか醸し出すことのできない
『スペシャルオーラ』なのかもしれません。。。
その日の私は、気持ちの高揚と共に
いろいろなことを感じ取り、学ばせていただく
貴重なひとときを過ごすことができました
還暦を過ぎても輝き続ける女性の理想像。
よりいっそう、ファンになってしまいました