2011年にシンガポール・マリーナ地区に誕生予定の『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』。
2010年4月、シンガポールのマリーナ地区に、ラスベガス・サンズ社による
東南アジア初の高級総合リゾート 「マリーナ・ベイ・サンズ」
<開発費50億シンガポールドル(約3250億円) 雇用創出約3万人>が
スワロフスキーのシャンデリアが輝くラスベガス資本のカジノ、レストラン、
最新の会議施設、5つ星ホテル、ショップ、エンターテーメント施設etc・・・。
マリーナ・ベイ・サンズ 世界最高 地上200メートルにあるプール
そのマリーナ・ベイ・サンズの屋上
(高さ200メートル)から望めるのが
現在開発中の植物園(写真一番上)の
『ガーデンズ・バイ・ザ・べイ』(2011年完成予定)。
マリーナ・サウス、マリーナイースト、マリーナセンターの3つのエリアで構成され、
総面積は101ヘクタール。
様々なテーマのガーデンや、イベントスペースが楽しめる一大植物園です。
『マリーナ・ベイ・サンズ』を中心としたマリーナ地区の開発を始め、
セントーサ島の総合リゾート『ワールド・リゾート・セントーサ』など
2010年のシンガポールは開発&開業ラッシュの一年となりました。
ただ、こんなものではない!これからマリーナ地区には上記の植物園が、
セントーサ島にはウォーターフロントetc・・・が続々と開業する予定なのです。
とにかく勢いのある国シンガポール。
2010年のGDP伸び率は約15%(前年比+14.7%)2年ぶりのプラス成長。
過去最高だった1970年の13.8%を40年ぶりに更新しています。
1965年独立以降の最高とのことです。
1人当たりGDPは4万2653ドル。日本を300ドル近く上回っています。
大規模な観光開発が、外資や観光客を呼び寄せました。
シンガポールを拠点とする外資系企業も続々と駆け込んできています。
チャンギ空港の年間利用者数も4千万人を突破。
空港開業の1981年以来の記録となりました。
アジア域内の主要路線の利用者が前年比2ケタ増となり、
観光や小売などのサービス市場が拡大しているようです。
2008年に訪れた際に、水資源ビジネスの事情 について調べましたが
その水ビジネスを始め、金融、医療などサービス事業に特化した
シンガポールの急成長ぶりには目を見張るものがあります。。。
まだまだ目が離せません