『才能とは持続することである』
平山郁夫氏
生後10ヵ月になる甥っ子と一緒にいて思うこと
それは人間は「楽しそう~」と思うものに次々と興味がわき始め
ひとつのことに集中して持続させていくことが困難である、ということ。
右にあるおもちゃ左にあるおもちゃ先にあるテレビetc・・・
いつの日か、脇目もくれず、何かひとつのことに集中し始めたとき
人間の才能は開花し始めるのかもしれません。
ビジネスの新企画も、立ち上げるまでは意気揚々とエネルギッシュに
活動する人達は意外にたくさんいます。
でも、花火を打ち上げた以降も、それを継続させるチカラを持っている人は結構少ない。。。
私自身は、新しいことを始める人に対して、もちろん凄い!とも思いますが
自然と敬意を抱いているのは「継続するチカラ」を持ってる人に対して
何故ならば、新しいことを始めるときには、そこに華やかさやおもしろさがあるのは
当然ですが、地道に継続のためにチカラを注ぐことは、やはり難しいから。
担当させて頂いているある番組・・・まもなく7年目に突入。
ある番組・・・15年目に突入したばかり。
『才能とは持続することである』
20年30年と続けることができて初めて、
自分にも少しばかりの才能はあったのだなぁ~と
自覚できるのかもしれません