『男は失敗がバネになり、女は成功体験がバネになる』
子供の教育書より
市川海老蔵夫人となったアナウンサーの小林麻央さんに
私は好感を持っています。
ですが、雑誌や情報サイトで、なぜか『嫌いな女性タレント』に
ランクインしてしまう彼女。
その理由のなかに「小林麻耶・麻央姉妹が嫌い」というコメントもありました。
他にも様々なコメントが掲載されていましたが
その分析はひとまず置いておくとしまして・・・。
例えば、報道やジャーナリズム、番組・作品等で
表現を追求し続ける方々のなかには、こんなことをおっしゃる方がいます。
「人は、なんらかのコンプレックスをバネにしてこそ、良質かつ魂の込もった仕事を
成し遂げることができる」
それは確かなことなのでしょう。
世に「今ある現実を伝えたい」、「メッセージを送りたい」、「何かを変えたい」。。。
ジャーナリストとして湧き出るパッションとストイックな精神を持続させる、
その原動力は様々なコンプレックスからくるものなのかもしれません。
一方、こんなことをおっしゃるジャーナリストの方もいました。
就職前、学生時代に耳にしたことば。
今でも記憶に残っているほど、心に響いたことばです。
「記者としてストイックなジャーナリズム魂を持ってる奴、常に渇いてる奴の
コンプレックスと渇望感からくる表現力には、叶わないと思うことがしばしばある。
だが、メディアには、そういうタイプの人達ばかりが登場するわけではない。
常に充足感に溢れ、満たされているからこそ、余っているエネルギーを仕事に注ぐ
ある意味、幸せのお裾分けをしていくというケースもありなのだ」
『男は失敗がバネになり、女は成功体験がバネになる』
小林姉妹の魅力は、ご両親の愛情いっぱいに育てられ、美しく健やかに成長し
文武両道、常に充足感に満たされているあの笑顔にあると思います
笑顔を形成する要素、それは幼い頃から積み重ねられてきた成功体験。
あるいは、女性として活きる万能感とも言い換えられるかもしれません。
その女性としての万能パワーは、あの究極のモテ男・市川海老蔵さんにまで
そして梨園の世界にも通用してしまったわけですから『あっぱれ』の一言。
彼女らの笑顔と共にニュースや情報を知りたいと思っている人たちにとって、
あの笑顔は日々の生活に潤いを与えてくれる、Happyサプリなのでしょう。
『男は失敗がバネになり、女は成功体験がバネになる』
「失敗は成功のもと」ではあるのでしょうが、癖にしたいのは
「失敗する」よりも「成功する」体験
今回も自分に言い聞かせています