『人は教わらず、また学ばずして何一つとして考えられるものではない。
学ぶという心がけさえあれば、宇宙の万物はみな先生となる。
どんなことからも、どんな人からも、謙虚に、素直に学びたい。』
松下幸之助 「一日一話」(PHP総合研究所)より
女子会っぽい宴会で、友人らとこんな会話になったことがあります。
「尊敬している目上の男性が、自分に対して敬語を使ってくれ、
敬意を持って自分の話を聞いてくれるなか楽しく会話がはずむと
素敵だな~とか、もっと言えば、男の色気を感じるよねぇー」と。。。
それはこんなときにも感じました。
以前、役所公司さんが出演されていたビールのCMにて。
共演は年下&キャリアの浅い女優さん。
役所さんは、アドリブ風にその女優さんに
「普段、ビールはお飲みになるんですか?」と話しかけます。
会話中、役所さんはずっと敬語です。
そのシーンがものすご~くセクシーに映っていました
大御所の俳優さんが、若くして役者というお仕事に邁進している女優さんに対して
しっかりとリスペクトの気持ちを抱いている様子が伝わってくるのです。
それはきっと、自分よりもキャリアも知識も経験も浅かろうが、
彼女が今だからこそ、等身大で感じ、会得している物事を知ることで
「自分が学べることも数多くある」と気づいてらっしゃるからなのでしょう。
『どんなことからも、どんな人からも、謙虚に、素直に学びたい。』
結論として、このことばを意識して毎日を過ごしている男性は
いくつになっても女性からの人気が高い、つまりモテます
逆に、相手をリスペクトするどころか、自慢話やお説教に終始してしまう
男性はモテません
う~ん。。。ちょっと軟派な結論に…。
偉大なる松下幸之助さんのお言葉を用い、なんだかすみません