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大学2年生のときの目覚め

今週末も『タイタニック』の放送があるというニュースを見て

これまでディカプリオさんやトム・クルーズさんにお会いできているのは、

大学2年生の夏休みがきっかけだったのか…と、

大学の授業の準備をしながら改めて思い返してしまいました。。。

 

大学2年生の夏休み、アルバイトで貯めたお金で

親友と一緒にヨーロッパを周遊しました。

ギリシャのアテネから入り、スペイン・マドリード、イタリア・ローマ、

フランス・パリ、スイス・ジュネーブ、イギリス・ロンドンと、

北上する旅でした。

 

最後に訪れたロンドンのマダムタッソー・蝋人形館。

大好きなヘップバーンを始め、スクリーンでしか見たことのないハリウッドスター、

各国大統領など世界を代表する政治家や、著名人の姿が本物そっくりで、

とても感動したことを覚えています。

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ただなんとなく、何も考えずにぱやぱやと過ごしていた大学2年生。

パワーと興奮をくれる本物そっくりの蝋人形を目の前にし、

「私、こういう人たちと一瞬でも時を共にする人になりたい。対面するのにふさわしい人になりたい。」

急にそんな突拍子もないことを思ってしまったのです。

 

とは言え、「そういう人になりたい」という漠然とした思いはあっても、

「こういう仕事で会いたい」という具体的な想像力までは持ち合わせていませんでした。

しかも東京とは言え、多摩の奥地にあるほのぼのとした大学で

マイペースに過ごしている私が、華やかだったり凄い現場で渡り歩いていく姿なんて想像もつかない…。

夢想で終わるだろうなぁ…と、どこかで理解していたように思います。

 

ただ、漠然としたその思いから、その後、放送局を目指す道を選択しました。

そして、取材インタビューや対談インタビューという形で、遠い存在だった方々と対話することになる。。。

そこまでの具体化はできてませんでしたが。。。

 

だから、学生時代にはこれから先に向けて、様々な可能性があるのです。

今の自分自身にもそう言い聞かせております☆


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