『Tokyo Financial Street』は
外資系アナリストの田村晋一氏をゲストにお迎えし、
史上最大の在宅ビッグディールについて
解説していただきました。
ソフトバンクGが通信子会社ソフトバンク株を一部売却し、
1兆円の需要を集めたニュース。
主導したのは米ゴールドマン・サックスで、
ソフトバンクG幹部、投資銀行や投資家も含め関係者全員が
準備段階から「在宅」で作業を進め、
史上最大の「在宅」トレードを実行。
ITや国際営業網を駆使し、
世界の投資家と大口取引を成立させたとのことです。
また新生銀行による
ニュージーランドのノンバンク最大手・UDCファイナンスの買収について、
海外へ渡航できないなかで、
約510億円の買収の調印を進めた案件についても
解説して下さいました。
外資系のブルームバーグインテリジェンスで
アナリストを務めていらっしゃる田村さんによれば、
「在宅だから、リモートだから、
海外との仕事は成立しない、多額の取引はできない、新規の契約は取れない、
という言い訳はもはや通用しない」
とのこと。
金融ビジネスの世界も、まさに新常態を迎えています。
今日のおうちブーケはひまわりが登場