週末の『Tokyo Financial Street』では、
グローバル・エコノミスト 複眼経済塾の
エミン・ユルマズさんをゲストにお迎えしました。
2020年に入ってからエミンさんが生放送で
中東情勢について解説するのは、この番組が初めて。
『米国とイランの衝突も、米中における4次元のチェスゲームの中で起こっていること。
年明けの米国によるイランへの攻撃は、
これまでの重層的な対立関係におけるレスポンスであるのは確かだが、
直接的なきっかけは、
(あまりメディアが触れていない)12月27日の【中・露・イラン】による
海軍の合同軍事演習に対する警告の意味が強くあり、
もっと言えば、米国がイランを攻撃したとしても、
いざという局面で、中・露はイランのために動いてくれない、
助けてくれないのだ、ということを
このタイミングで、イランに対して示しておきたかったのだ』と、
明瞭に分析。
この他、ゴーン氏が逃亡したレバノンという国の特性として、
米国を始め、レバノン出身のエリート層が各国で
重要なポジションを築いている実状について、
また、日本側はどのように対処すべきかについても
詳しく解説していただ きました。
もっともっと聞きたくて放送時間が足りないのです
視聴者数も急増。
エミンさんには今年も、国際情勢の動向に合わせて、
鋭い解説をお願いして参ります🙇✨