『人間は何のために生きてるのか。それは目撃するために生きているのだ』
放送作家・作詞家・プロデューサー 秋元康氏
『一度も病気をしたことのない人間とはつきあうな』
トルストイ
日々過ごしてるなかで、人は贅沢な悩みを抱えてしまったりもします。
人の欲求は果てしない。。。
今、持ってるものを「これで十分足りる」と思うか、
それとも「これではまだ足りない」と思うのか。
いわゆる『コップ半分の水』論です。
自身の置かれている状況によっても、感じ方はその都度違うのでしょう。
ローマの喜劇作家・プブリウスのことばに
『最も欲望のない者が最も豊かな者である』
というのがありますが、確かに欲望を強く持たず、身の周りにある小さな幸せを
ひとつひとつ実感できる人は、素敵ですし&羨ましい
『人間は何のために生きてるのか。それは目撃するために生きているのだ』
「生きる意味」とか「自分探し」とか「夢探訪」とか。。。
時に、人は生きる目的を考え始めてしまったりもしますが
『目撃するために生きる』ということばは
とてもわかりやすく納得しやすい
『一度も病気をしたことのない人間とはつきあうな』
健康であることが望ましいのは確かですが、
病気と向き合ったことのある人と接する度に思うのは
『今起きていることを目撃できることの大切さ』『実感できることの喜び』を
より強く意識されてる気がします。
『目撃するために生きる』
このことばを意識しながら過ごしていくと、
地に足をつけて進んでいけるのかもしれません